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CVユーザーのサイト内行動が丸見え!ヒートマップツール「Ptengine」の必須設定項目3つ

 Ishibashi Tatsuma

CVユーザーのサイト内行動が丸見え!ヒートマップツール「Ptengine」の必須設定項目3つ

みなさんこんにちは。
SEMユニットで運用型広告のトレーダーをしている石橋です。

デバイスの多様化やモノ溢れ、情報過多が進む昨今、人々の価値観や購買心理の多様化も加速しています。
そんな時代に、手探りや想像力だけでモノやサービスを買ってもらうことは難しいでしょう。

“なぜ” 購入してもらえたか?
“なぜ” サービス申し込みしてもらえたか?

この “なぜ” にあたる ”コンバージョン要因(以下、CV要因)” を把握することは、売り上げを上げ続けるために絶対に必要なことの一つです。

CV要因を把握するには「コンバージョンした人に直接聞く」「申し込みフォームでアンケートをとる」「ユーザーテストを行う」など様々な手段がありますが、多くのコストや時間・労力がかかる場合が多く、資金潤沢な企業でない限り調査が難しい場合がほとんどだと思います。

そこで私がおススメしたいのは「Ptengine」というヒートマップツールです。

CV要因を把握すると、
・コンバージョンに寄与したコンテンツ(訴求など)がわかる
・広告クリエイティブで訴求すべき要素がわかる
・ページの改善に役立てられる
・より効果的な施策の展開ができる

など、売り上げにつながるメリットが山ほどありますが、Ptengineはこれらを把握するためのデータを見える化できます。
しかも無料で始められ、一定のページビュー以内であればコストはかかりません。

今回は、このヒートマップツール「Ptengine」の必須設定についてお伝えします。
導入はタグ設置と管理画面での簡単な設定のみなので、ぜひ試してみて下さい。

ヒートマップツール「Ptengine」とは?

ヒートマップツール「Ptengine」は、ヒートマップ機能付きアクセス解析ツールです。
アクセス解析、ヒートマップ解析、イベントトラッキングができます。

Ptengineのヒートマップ機能では、サイト内での行動である「クリック」と「閲覧」をサーモグラフィーのように色分け表示し、ユーザー行動を見える化してくれます。

参考:
【Ptengine公式サイト】スマホからPCまで解析できるヒートマップツールとは
●Ptengine公式紹介動画

アクセス解析ツールでは、誰が、どこから、どんなページ(ページ遷移含む)にきて、最終的にどんな行動をしたかは知ることができます。
しかし、ページの遷移までは計測できても、ページ内での行動を計測し見える化できません。

サイト流入者がコンバージョンしたか否か、直帰率が高いか低いかなどの定量情報は、アクセス解析やコンバージョントラッキングでわかります。
しかし、なぜコンバージョンしたのか(逆もしかり)、なぜ直帰率が高いのかなどの定性情報は、アクセス解析やコンバージョントラッキングだけではわかりません。

この ”なぜ” がわかる気づき・キッカケを得られる解析ツールが「Ptengine」です。

Ptengineの必須設定

3つの設定は以下の通りです。

  • Ptengineの必須設定その1 コンバージョン設定
  • Ptengineの必須設定その2 除外計測
  • Ptengineの必須設定その3 パラメータ変換

Ptengineの必須設定その1 コンバージョン設定

コンバージョンを設定せずに、コンバージョンユーザーのサイト内での行動を見える化することはできません。

コンバージョン設定を行うことで、ヒートマップデータをコンバージョンユーザーだけに絞り込め、コンバージョンユーザーのサイト内行動を見える化できます。
設定は簡単です。
Ptengine の設定ページを開き、左メニューのCVからコンバージョンを登録するだけです。

cv_input

・コンバージョン名を入力
・コンバージョンURLを入力
 URLのマッチ方法は、含む、完全一致、前方一致、後方一致、正規表現から選択。
 URLだけでなく、イベント、ページグループでも登録できます。

必要であれば、コンバージョン到達経路のファネル設定やコンバージョン値を設定できます。

Ptengineの必須設定その2 除外計測(IPアドレス)

自社でも様々な社員がサイトにアクセスすると思います。
コンバージョンテストも行うでしょう。
自社に限らず、広告代理店や広告媒体社でもコンバージョンテストをするでしょう。

このような自社や代理店のデータは分析に含めないほうがよいため、除外計測にてデータを除きます。(設定は、設定ページのプロファイル > 除外計測 からできます。)

IP_Exclusion

・IPアドレスを入力
 除外する必要のあるIPアドレスはすべて入力します。

Ptengineの必須設定その3 パラメータ変換

すべての流入データのヒートマップではなく、特定の流入元だけのヒートマップデータを分析したい時もあると思います。

この特定の流入元だけに絞り込んだヒートマップデータを見る際に使えるのがパラメータ変換です。

Googleアナリティクスを導入済みで、カスタムキャンペーンパラメータをそのまま使っていれば、Ptengineが自動的に認識してくれるため設定不要です。
*Googleアナリティクスのカスタムキャンペーンパラメータ

Googleアナリティクスを導入していない、カスタムキャンペーンパラメータを規定どおりに使用していない場合に、絞り込みに必要なキャンペーン情報をPtengineに認識させるために、パラメータ変換を設定します。

para

・パラメータ変換の設定名を入力します。
・キャンペーン名のために使用しているパラメータを入力
・参照元のために使用しているパラメータを入力
・メディアのために使用しているパラメータを入力
・キーワードのために使用しているパラメータを入力
・コンテンツのために使用しているパラメータを入力

例)
ページURLが以下のような文字列であった場合
http://param.com/?source=参照元&medium=メディア&campaign=キャンペーン

「キャンペーン管理ツールの追加」画面で、
 キャンペーン名には、campaign を入力
 流入元には、source を入力
 メディアには、medium を入力

キーワード、コンテンツもパラメータをURLに付けていれば、同様に入力すればOKです。
  

以上、この3つだけは導入前に必ずしておくべき設定のご紹介でした。

最後に

「分析のためにツールを導入したはいいが、分析のための設計はおろか、ちゃんとした分析を行えるように設定もできていない・・・分析できない。」
というお話しをよく聞きます。

今回は、コンバージョンユーザーのサイト内での行動を丸見えにするために必要なPtengineの必須設定をお伝えしましたが、アクセス解析であろうと、ヒートマップ分析であろうと、顧客分析であろうと

“よりよい分析を行うには、分析のための設計・設定が必要です。”

解析・分析ツールを導入したからには、しっかりと分析できる状況を作り、よりよい分析を行う。それが売り上げを上げ続けるためには必要だと考えています。

売上増加への分析のため、まずは設定を確実に行いましょう。

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