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「人の気持ちが分からない」私が実践している仕事ルール

 マサノリ

「人の気持ちが分からない」私が実践している仕事ルール

『本当に人の気持ちが分からないよね(怒)』

日々、奥さんから頂く”励ましのお言葉”で
出現回数上位にランクインするフレーズです。

このフレーズを聞く度に、以前は、
『いやいやいやいや、分かってますとも』
と思っていたのですが、いろんなお仕事をさせて頂く中で『あれれ?』と思い知らされる事が有ります。

あの秋の日の出来事もその一つでした。。。

日差しも穏やかになり、心地よい風が吹くある秋の昼過ぎ、とあるサイト企画の為に、18~20歳のクリエイティブ系専門学校の学生さん達、女性10人くらいに、日常生活の中でのネットの使い方をあれこれヒアリングさせて頂く機会がありました。

皆twitterを良く使っていて、ほとんどの人たちが下記の様な3アカウントは持っているとのこと。

▼本垢
よくつぶやくメインアカウント。基本匿名で想いのままにつぶやく。本垢がリア垢、裏垢の人も。
▼リア垢
リアルの友人・知人とつながってるアカウント。実名表示も結構有り。
▼裏垢
グチやネガティブなツイートメインのアカウント。グチ垢とも。

しかも10人中5、6人は7つ以上、一番多い人で13アカウント持ってる人もいて、アカウントを多数持っている人達の活用理由は皆一緒でした。
 

=ブログの途中ですが、ここでクイズです=
18~20歳の彼女達は、何のために多数のアカウントを持っていたでしょうか?

ちょっと想像してみてください。

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正解は、

『多数のアカウントを、好きな男性アイドルに【フォロー貢ぎ】をする為に使っている』

のだそうです。

【フォロー貢ぎ】私はこの時、初めて聞いたワードですが、芸能人にとってインスタやtwitterのフォロワー数が多いことはステータス。

好きなアイドルのアカウントを支援する為にフリーメアド取得しまくって、フォローし、日々、ツイートやトピック(曲が出る、ライブがある、TVや雑誌に出る等など)がある度にそれぞれのアカウントで、コメント付けたり、RTしたりを日々やっているとのこと。

露出の多いアイドルで、アカウント数が多いとそこそこの作業量になるそうで、13アカウントを使っている方に「好きとはいえ、何故そこまでできるのか?」とお聞きすると、

「私ができる事は、出来るだけしてあげたいんです。」

と。。

アイドルビジネスがここまで盛況な背景には、それを支える様々に深いユーザーインサイト(想い)があるんだなと妙に納得してしまいました。

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©タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰
さて、先ほどのクイズですが、答えを見た時に「色んな使い方する人がいるもんだな・・・」って
思いませんでした?
思いませんか?
思いますよね?
そうなんですよ!
40代おっさんだから(?)思いつかないですよ、そんなの。
想像すらできない、まさに十人十色のユーザーニーズ。

ただ、プランナーである以上、ニーズがあるからには、知る必要があります。
そこがプランニングの大きなキーになるかもしれないから。

実はコレ、日々お仕事をしていくなかでエンドユーザーの方々のお話を直接お聞きしていると結構出てきます。様々なプロフィールのユーザーライフスタイルのそれぞれに、私達が知らない『ユーザーニーズ』が沢山、存在しています。

そこで発見できたニーズが、新しい商品のメインコンセプトやコミュニケーションプランの指針、新規獲得の手法や、新たな引き上げアプローチ等に昇華できる場合もあります。

その『ニーズ』=『ユーザーの想い』にしっかりと沿うマーケティング活動ができれば、もっとも効率的に収益につながり、最終的には、ターゲットとなるエンドユーザーの”幸せ”に少しは貢献できるのではないかと思っています。

ニーズはターゲットユーザーに直接話しをお聞きして初めて分かる事が多くあります。
直接お話しをお聞きするからこそ、「テキスト」には無い熱とともに『想い』として正しく把握することができるのです。

マーケットに眠る、新しい『ニーズ』の発見。

アンダスでは、この「ユーザーインサイト」をマーケティングの中でより大事なものとして捉え、今までのWEBプロモーションの知見を活かした有意義な定性調査などの設計・実施などに力を入れています。

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